ホンネなんだよ『もっと学校で勉強すりゃよかった』 [◆私見!!]
昔から 『宇宙』 に惹かれています。
それならそれで、学生のころにしかるべき勉強をすりゃよかったんでしょうけれど、しませんでした。
つか、ガッコの勉強が自分の好きなことに結びつくなんて、思わなかったんですね。
目の前の勉強がイヤでイヤでしかたなかった。
いまになって、チャンスが限りなく小さくなってから、そういうことがわかってくるんですね。
まさかねえ……高校で大キライだった『ゲンブ岩』 だの 『カコウ岩』 だのの学問を深めていくと、『小惑星イトカワ(はやぶさがサンプルを持ち帰るヤツ)』 や 『テンペル彗星(ディープ・インパクトのヤツ)』 に結びつくなんて。
宇宙スケールの物理 『相対性理論』 が人間のスケールになると 『ニュートン力学』 で近似的に示せるなんて、はじめて運動方程式を習ったときはわからなかったんです。
もうひとつ、『プログラミング』 もそうでした。
幸いにしてこれはある程度メシを食えるくらいになりましたけど、学生のころは勉強と結びつきませんでした。
いまじゃねえ、3D演算くらいできなきゃ、胸を張ってプログラム書けますとは言えないですから。
私も、社会人になってから、一生懸命 『ベクトル演算』 と 『技術英語』 を勉強しました。
大人になって、いまさらそういうことがわかってくるんですね。
『勉強が本分』 と言われてる学生時代に、それさえわかっていれば、それに向かってしっかり勉強して、いまの自分とは違った環境を手に入れていたかもしれない。
いまの生活に不満があるワケじゃないけど、夜空を見上げると、たまにそんなことを思うのです。
ときどき、おっさんたちがクチにするボヤキがあるじゃないですか。
『もっとガッコにいるときに勉強すりゃよかったよ』
これは、いまの若い人たちへのあてつけじゃありません。
むしろ、まだ無限のチャンスが目の前にある学生さんたちが、うらやましくてしょうがないんです。
ホンネなんですね。
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