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娘が帰ってきました [ ┣ 日記]

2010-05-01。



娘が帰ってきました。



今回は・・・

ソネブロの使い方
オリジナルバナーの貼り方

今日のつぶやき
娘が帰ってきました

・・・でお送りします。




★ソネブロの使い方★



さて今回は、前回記事にいくつかのコメントで頂いた、オリジナルバナーの表示の仕方をご紹介します。

カスタムペインを使った裏技的な方法は、すでに活用されている方もおられるかと思いますので、今回はまっとうな方法で自作バナーを貼り付けてみます。

なお、スキン(テンプレート)によっては、元の状態や設定の方法が若干異なりますので、その点はご了解ください。

個別にご質問を頂ければ、できる範囲でご返答します。

今回も、「みみちゃん blog - 実験室 Returns」を使います。

初期状態は「冬の星座」です。

a_100501_01.jpg


これは、バナー部分に絵があって、記事の部分は背景色をうまく組み合わせて、継ぎ目が分からないようにしてあるスキンです。

バナー部分の絵だけをブラウザで表示させてみると、以下のようになります。

a_100501_02.jpg


この絵の情報を見てみましょう(FireFox 3.6.3 を使用)。

a_100501_03.jpg


770px × 264px です。

では、横幅がそのままで、縦に長い別のバナーを作ってみます。

今回は手っ取り早く、Windows のペイントで作ってみました。

a_100501_04.jpg


770px × 300px です。

これをバナーにします。

まず、[管理画面]-[デザイン]-[テンプレート管理]と進み、[タイトル]で現在使用中のテンプレート(ここでは[冬の星座])を選びます。

a_100501_05.jpg


こんな画面が出てきます。

念のため、[トップページ]が選ばれていることを確認してください。

a_100501_06.jpg


編集画面の下のほうには、新規記事でおなじみの、ファイルアップロードがあります。

これを使って、先ほどペイントで作った新しいバナーをアップロードします。

a_100501_07b.jpg


バナーがアップロードされました。

a_100501_08.jpg


では、テンプレートの絵を、いまアップロードした絵に差し替えます。

テンプレートの絵は、#container というところに隠れています。

a_100501_09.jpg


この、background というヤツが、テンプレートが使っている絵です。

わかりづらいので、書き出しましょう。

#container {
width :770px;
margin:0 auto;
line-height:1.4;
text-align:left;
background: url(/_common/skins/406/images/main_visual.jpg) no-repeat #111533;
}

アップロードした絵に差し替える前に、必ず[ファイル]の[サムネイル画像表示]のチェックを外してください。

このチェックを外すと、同時に[別ウィンドウで原寸大表示]のチェックも外れます(これもチェックが外れたままにしてください)。

a_100501_10.jpg


ここにチェックが入っていると、せっかくアップロードした画像が、サムネイル表示されてしまいます。

先ほどの background で表示されている標準の絵の部分を選択し・・・・・・、

a_100501_11.jpg


#container {
width :770px;
margin:0 auto;
line-height:1.4;
text-align:left;
background: url(/_common/skins/406/images/main_visual.jpg) no-repeat #111533;
}

[ファイル]で、アップロードした画像ファイルをクリックします。

すると、自動的に background が書き変わってくれます。

a_100501_12.jpg


これで、画像が差し替わっているはずです。

さっそく見てみましょう。

下のほうにある[プレビュー]を押してください。

a_100501_13.jpg


a_100501_14.jpg


画像は差し替わりましたが、タテの位置がずれています。

元の画像のタテのサイズが 264px なのに、新しい画像のサイズは 300px なので、記事の表示が画像の上にかぶってしまっているんです。

では、バナーが表示されるサイズを調整します。

バナーのタテのサイズは、いろいろな場所でタテ幅を取るコンテンツの足し算になっています。

その中で、一番調整しやすいのは、以下の部分です。

a_100501_15.jpg


#banner の padding です。

書き出しておきましょう。

#banner {
height: auto;
clear:both;
padding: 145px 0 0 0;
margin: 0 0 10px 0;
vertical-align: bottom;
}

ここで、ちょっと算数します。

新しい画像のタテは、300px。

古い画像のタテは、264px。

で、いま padding で指定されている値が、145px。

なので、新しい padding の値は・・・・・・、

300px - 264px + 145px = 181px

となるはずです。

そこで、padding を 181px に変更します。

a_100501_16.jpg


#banner {
height: auto;
clear:both;
padding: 181px 0 0 0;
margin: 0 0 10px 0;
vertical-align: bottom;
}

この状態で、再び[プレビュー]してみましょう。

a_100501_17.jpg


レイアウトの崩れがなくなりました。

これで、[保存]を押せば、完成です。

a_100501_18.jpg


念のため、元に戻す方法も書いておきます。

元のテンプレートの状態に戻すには、[管理画面]-[デザイン]-[テンプレート管理]と進み、[タイトル]で対象のテンプレート(ここでは[冬の星座])を選び、[初期値に戻す]を押します。

a_100501_19.jpg


これで元の状態に戻ります。




★今日のつぶやき★



娘が帰ってきました。



5月の納骨に向け、
一時お骨をお預けしていた施設から、
娘が帰ってきました。



同じく納骨待ちのカミさんの隣に
置いてやっています。



ということで、
生き残っているのは俺だけですが、
久しぶりの親子三人、
なんとなく安らかな時間を過ごしています。



愛したもののお骨というのは
なんとも不思議なもので、
側にあると落ち着きます。



お墓に入れたら入れたで、
また遠くに行ってしまうような、
そんな切なさがあります。



しかし、
カミさんも娘も、
きっとお墓の中のほうが
安らぐんでしょうね。



母子の納骨までもうしばらく、
俺は親子三人の時間を
ゆっくり過ごそうと思います。



おしまい。

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コメント 27

okko

まだ、捗っていません。全く、劣等生で、すみません。
今回のも、全部コピーさせていただきました。

お2人、ご帰宅ですか。
両親の骨壷を、自分が死んで一緒に埋葬するまで、家に置いている人を知っています。
ワタシもそうするような気がしています。
お2人とも、窮屈だなんて思っておられませんよ。別にいけないという法律もないでしょ。

どうぞゆっくり、傍に置いて、毎日話しかけて上げてください。みみちゃんの生活に、メリハリも付くような感じがしますよ。

暗闇祭りの宣伝が新聞に載っていました。夜でなければなぁ~、見に行きたいところです。
by okko (2010-05-01 15:25) 

okko

追伸
バナーの文字、おかげさまで消えました。
ワタシは、あの文字が消えたら、自分のブログとリンクされず、いつも読んで下さっている方のリストからも外れてしまうのかと恐れていましたが、単なる文字消しで済んだのですね。

写真に直接、文字を入れてしまったのが、大きな間違い。当分、このままにして置きます。

重ねてお礼申し上げます。
by okko (2010-05-01 16:26) 

sevensea-south

久々の家族3人ですか・・・
そうですね。みみちゃんさんの気持ち、すごくよく分かります。
そう言えばうちの実母の納骨の時、ものすごい雨が降ったのを思い出しました。
お墓に納骨する瞬間に大雨。
そして、納骨が終わったら雨はピタっとやんだんです。
あの雨は何だったんだろうなあ?今でも覚えてます。
by sevensea-south (2010-05-01 19:42) 

夕日

私の母は40年前になくなった連れ合い(私の父)と、話ができるのですよ。
「私ももう94歳になりました!」と言ったら「そんな年になったか!」と驚いてたそうです。

コメント欄にもありますが、同じ様な体験です。
一族で日帰りでは行けない場所のお墓の 墓参りツァーをした時に、快晴だったのに、お参りして帰ろうとしたら、大雨がザーと降り出しました。



by 夕日 (2010-05-01 21:56) 

きまじめさん

お嬢様、帰ってこられたのですね。
そしてお母様のそばに来られて、きっと安心したことでしょうね。
今、みみちゃんと世界は違っても、でも三人の心は同じ世界です。
ひさしぶりに三人で沢山沢山お話してくださいね。
by きまじめさん (2010-05-02 00:17) 

ホタルの館

「お墓に入れたら入れたで、また遠くに行ってしまうような、そんな切なさがあります。」・・・それ、分かります。

私もそうでしたからねぇ。

故人にとってはお墓という場所が家のような所で、そこが一番良い場所なのでしょうけども、自分自身の感覚では離れる事に寂しさを感じるというか、お墓に入れるよりも家の仏壇に置いてあげた方が一緒に過ごせるし、良いのではないかな?と考えた事もありました。

お坊さんにも相談しましたが、やはりお墓にきちんと入れてあげた方が故人にとっては良いんですよ!ってアドバイスをもらって、納骨しました。

正直、しばらくは複雑な気分が残りましたね・・・うちは家から少し離れた距離にあるお墓なので・・・・。

あ、オリジナルバナーのピックアップ有り難うございますm(_ _)m
参考にさせて頂きます!!
by ホタルの館 (2010-05-02 00:30) 

umiko

そうでしたか。
お骨になっても 心は一緒だものね。
どうか 納める場所に収め御供養なさってくださいね。
私も遠くから 御供養させていただきます。
by umiko (2010-05-02 09:29) 

ムク

私も遠いお山からご供養させていただきます(_ _)
by ムク (2010-05-02 10:49) 

しんりゅう

またもや久々のコメントになっちゃいました~^^
家族3人でしばらくはゆっくりしてください。
そうすれば、奥様もお嬢さんも安心してお墓に入れると思いますよ。

久々の実験室を使った設定方法の解説、相変わらずわかりやすくて
初心者さんにはとてもありがたいですね。
思えば、みみちゃんとの最初のお付き合いはあの不具合から…
その後、実験室も含めて色んなことを教えてもらいました。
そのおかげで、今の自分のブログがあるんです。
(トップバナーも自分で画像を入れられるようになりました^^v)
だから、みみちゃんは、自分にとっての「ブログの恩人」なわけですよ♪
これからもちょこちょこでよいので、こうした記事をお願いしますね^^

そうそう、「くらやみ」、確か明日からですよね。
また今年も色んなことが待ってるんでしょうね~
無理せず楽しんできてください!
by しんりゅう (2010-05-02 10:55) 

ばんばん

はじめまして。

夕日さんのコメントにもありましたが、
私の義祖母も亡くなった義祖父がたまに来て、
お話をするそうです。
そんなときの義祖母はとても嬉しそうです。

きっと奥様も娘さんも3人の時間を楽しんでいると思います。

みみちゃんさんのブログ、
これからも読ませて、私も勉強させていただきます。

よろしくお願いいたします。


by ばんばん (2010-05-02 11:01) 

foo

心温まる記事ありがとうございました。
親子水入らずですね(^^)
by foo (2010-05-02 13:15) 

pumipon

ずっとブログをお休みしていて。。。。。
久々にお邪魔したら大変なことが起きていたんですね。
おかけする言葉も見当たりません。
ブログを拝見して・・・・ただ涙涙涙。
なんで神様ってこんなことするのかなぁ!悔しい。
ご自身の健康、しっかり管理して頑張ってください。
奥様、お嬢様の
ご冥福をお祈り申し上げております。
by pumipon (2010-05-02 13:23) 

as

ソネブロの使い方、とても勉強になります。
お嬢様に奥様、ご自宅に帰ってこられているんですね・・・。凄く不思議な感じですが、そばにいてくれる安心感ってありますよね。納骨は五月と言うことですが(下旬頃ならまだ一緒に過ごせる時間もあるんですが)、それまでは三人の親子水入らずの時間を大切になさってくださいね。
by as (2010-05-02 16:13) 

Rinko

きっと娘さんも奥様もみみちゃんさんと過ごす親子3人のひと時を喜んでいらっしゃると思いますよ。
とっても想像してしまいました。

by Rinko (2010-05-02 22:17) 

OJJ

魂は思い出の場所に宿る・・・と信じています!
安らかに・・安らかに・・
by OJJ (2010-05-03 11:02) 

まちびとん

家族3人の水入らずの休日。
心安らぎますね。
魂は、常にみみちゃんの近くにあるからね。
お墓に行く事となっても、寂しくないはずですね。
by まちびとん (2010-05-03 11:29) 

吉之輔

こんにちは、お嬢さんもお帰りに。
みみちゃんのお気持ち、痛いほど分かります。
住む世界は違っても。心は同じ処ですから。
遠い丹波から、ご供養させて頂きます。
ご訪問&コメント感謝です。
by 吉之輔 (2010-05-03 14:29) 

京奈

こんにちは。
私には経験がなくて、なんともコメントしがたいのですが、
そういう気持ちを持ってもらえて、奥様やお嬢様も、
きっと、ありがとうと思ってくれていると思います。

by 京奈 (2010-05-03 14:45) 

qoo2qoo

最近、変えてなかったので忘れるところでした(^^;
しばらく親子3人でゆっくり過ごしてくださね!!
by qoo2qoo (2010-05-03 16:11) 

きゅんぱち

みみちゃんの気持ちの優しさが前面に出てくる構成が素晴らしいですね。
ニーズのある記事を最初に持ってくるというのが、なんともね、泣かせますよね。

★ソネブロの使い方★
正に的確なタイトル。
ソネブロ事務局はこういう良質コンテンツこそ買い取らなきゃだめでしょう(爆)。
難しいこと・複雑奇怪なこと・抽象的なことを読者の身の回りのわかりやすい言葉に置換えて説明できるのは、中味のある人間にしか出来ないことですし。

★今日のつぶやき★

>久しぶりの親子三人、
なんとなく安らかな時間…

そうですねぇ、他のコメンテーターの皆様もおっしゃるように、奥様もお嬢さんも、みみちゃんへお話ししたいこと、たくさんあるでしょうし。
きっと、みみちゃんのことだから、奥様が幼いお嬢さんを抱き上げているお写真、飾ってんのかな?
う、そう想ったら、またまた当方の涙腺がゆるんできた…ごめん(泣)。
by きゅんぱち (2010-05-03 20:11) 

SilverMac

初めまして、きゅんぱちさん経由です。
お嬢さまを亡くされたとのこと心からお悔やみ申し上げます。
大変参考になる記事で、感謝です。
by SilverMac (2010-05-04 14:04) 

♪写楽♪

全くの自己流でPCを使っていますので
専門用語が苦手です。

ゆっくりやってみをょうかと思いました・・が
直ぐに分からなくなりそうですので
やはり諦めた方が良さそうかなっ(笑)
by ♪写楽♪ (2010-05-04 17:07) 

STEALTH

おかえりなさい。
今日はそれだけです。
また来ますね。
by STEALTH (2010-05-05 09:44) 

桜♪

うーんなるほどね

親子水入らず 愛する人の遺骨は側に置いてても安らぐ その気持ち解る気がします
その宗派ごとに考え方は少しづつ違うかとは思いますが 
きちんと供養が出来る状態であれば お墓という形にこだわらなくてもいいと思うのです 

この話題はちょっと偏るので また今度^^


by 桜♪ (2010-05-05 23:28) 

ゆきぽん

親子水入らずのGWでしたか。

例えお骨でも心が安らぐ・・・・胸に染みました。
by ゆきぽん (2010-05-06 13:30) 

nuevo8hola

もう泣いたり、笑ったり、話をしたりする事は出来ませんが、何時もあなたの心の中にいるのだと思います。
偲んで上げる事が一番の供養なのでしょう。
合掌。

by nuevo8hola (2010-05-06 21:29) 

vivian

久々の家族3人で過ごせているのですね・・・
時間が許す限り3人で過ごして
みみちゃんの心に区切りがついてから
納骨でも私はいいと思いますよ(^^)
by vivian (2010-05-07 20:51) 

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