気持ちがイタかった歯医者さん体験記 [ ┣ 日記]
そうそう・・・先日、他の方のblogを読ませて頂いて、思い出しちゃったんですが・・・。
最近歯医者さんに通ってるんで、気持ち的にイタかった話を書きますね。
私が通っている歯医者さんは、私が警戒する『個人開業医』タイプの歯医者さんなんです。だけど、何回か通って、すごく安心できたんですね。なので、相談しながら、悪いところを全部お願いすることにしました。
ついでに、うちのパートナーも歯が悪かったので、オススメしました。
先生がふたりいらっしゃるのですが、お名前がわかりません。でも、雰囲気がなんとなく『おぎやはぎ』のおふたりに似てるんです。なので、私たち夫婦の間では、区別するために『おぎ先生』『やはぎ先生』と勝手に呼ばせて頂いてます(汗)。
・・・私は以前、学生のころに、右下の大臼歯の一番手前に銀をかぶせました。だけど今回、レントゲンを撮ってもらったら、その歯の下のアゴの骨が、明らかにヘンなカタチにくぼんでいたんです・・・(汗)。抜髄(神経を抜く)していたから、ぜんぜん気づかなかったみたいなんです。
おぎ先生『このままだと、ヤバイです。』
実際にはもっとちゃんと説明してくれましたが(汗)、簡単に言うとそういうことでした。放っておけば、アゴの骨も変形が進み、歯肉も破裂の恐れがある、と。まずは、抜かないことには始まらない。
・・・そんなこんなで、いよいよこの歯を抜いて頂くことになりました。まあ、これまでで信頼してるし、抗生剤も飲んだし、麻酔も3本打ってくれたし、安心してお任せしたんです。案の定、抜くまではあっさりと進みました。
やはぎ先生『はい、おクチゆすいでくださいね~。』
ぐじゅぐじゅぐじゅ・・・ぴゅ~っ。あ、先生! おしっこみたいに水が飛んじゃいましたっ! ・・・あたりまえだわな~、麻酔で唇が閉まらないんだから(汗)。
見ると、抜けた歯はもう根っこしかなくて、しかもボロボロ。うは~、変形しちゃってる。でも、あとはブリッジかぶせて、ちゃんとメンテナンスしとけば、とりあえず安心だな~・・・なんて思ってたワケです。
・・・ところが、ここから未知なる世界。
やはぎ先生『後処理しますね~。』
あ・と・し・ょ・り、ですか?先生は、歯の抜けた穴に器具を突っ込んで動かしました。すると、『ガリ!』『ガキ!』と、小さくはない音がします。
・・・あれ? ちょっと待って? 歯は、もうないよね?
でででも、明らかに、なななにか削ってません?『ガリ!』って、ななななんの音?もももしかして、ああああああごの骨ですか(汗)?
そこに、おぎ先生が心配そうにやってきました。
おぎ先生『てこずってる?』
やはぎ先生『ううん、素直。』
・・・ど、どどどういう会話ですか(汗)?
その後、ナゾのアイテムが穴に入れられました。『ちゃんとしておくため』のアイテムだそうです(汗)。そして・・・。
やはぎ先生『縫合しておきましょうね~。』
・・・はい、『縫合』ですね。普通に聞く言葉だし、大丈夫ですよね。やはぎ先生に言われて、ギャルっぽい歯科衛生士さんが、タオルを持って来ました。
やはぎ先生『ハリが見えちゃうとアレだから、タオル目にかけて~。』
歯科衛生士『はい!?』
・・・せせせ先生、衛生士さんがビックリしてますっ! 歯医者さんの縫合って、ビビビビックリするようなことなんですか(汗)? だだだだだ大丈夫なんですか、私・・・(汗)。
麻酔が効いているから痛くはないけれど、触覚は少し活きてるワケです。何回も糸のテンションが唇に食い込みます。ああ、ブラックバスってこんな感じ・・・?
先生のお言葉では、うまくいったそうです。実際、麻酔が切れても縫合のあとが痛くない・・・やっぱり、ウデは確かだったんですね。ドキドキはしたけれど、この歯医者さんを信じたのは間違いじゃなかった(汗)。
思い返せば、抜いた時間と『後処理』の時間は同じくらいかかってました。はぁ・・・スゴイ経験だった(汗)。ぜんぜん痛くなかったけれど、気持ち的にはすごくイタイ体験でした。
・・・この後も治療は続きます、次回は抜糸の予定です。またなにかあったら、blogにしようと思います(汗)。
こんばんは。いやはや、この土曜に歯医者に
行くので、リアルな描写に、ちょっとたじろいで
しまいました。
私が通っている歯医者も、徹底的に治療してくれる
ところです、…何も知らない素人の私は、そう思い
こんでます。
何ヶ月にも渡る虫歯治療が終わりになっても、
レントゲン撮って、「ここも虫歯ですね」って。
医学に関して素人なだけに、ついつい、ビジネス的
観点でうがった見方をしてしまいます。カウンセリングを
してない歯医者は、本来掴めていた患者を手放しているん
でしょうね。
お大事に!
by Another Prince (2005-04-13 00:23)
みみちゃんさんへ
自分も虫歯持っているのですが中々歯医者に行くことができません、、、って言うか行きたくないんですよね!
小さい頃そりゃ~もぉ~虫歯だれけで親によく歯医者に行かされたものです。
(その時は泣くはわめくの大騒ぎ!)その時のトラウマがあり今現在でももっとも関わりたくない所ナンバー1です。
しかしそ~も言っていられない状況になってきました。また虫歯が活発に行動してきています。そろそろ行こうかな?って思う今日この頃です。
by nao (2005-04-13 09:50)
みなさま、コメントありがとうございました!
> aramisさん
まいどです!
ありがとうございます、大事にします(汗)。
・・・てか、ビビらせちゃってスミマセン(汗)。
私が通っているところは、必ず鏡で『これが虫歯です』って見せてくれます。
なので、安心と覚悟をさせてくれるんですね(汗)。
わからないことがあっても、聞くとちゃんとわかるまで教えてくれるので、助かってます。
『納得できるまで聞く』ていうのも、患者がつけられる知恵かも・・・なんて思います。
ちなみに、抜歯した日はアルコール厳禁で、苦しみました(汗)。
> naoさん
ど~もですっ!
私も幼少の頃の恐怖の記憶がジャマをして、なかなか踏ん切りがつかなかったんですよ・・・(汗)。
・・・それが、ですね!
世間の歯医者さんが進歩したのか、たまたまあたった歯医者さんがよかったのか・・・、
なんてことなかったんですよ! もう、ビックリっていうか、拍子抜けでした。
こんなことなら、『どーにもこーにも』になっちゃう前に行っときゃよかった・・・と、後悔しました(汗)。
でも、その『少しの勇気』が、なかなかね~・・・わかります、ハイ(汗)。
by みみちゃん (2005-04-13 19:56)
抜歯お疲れ様でした。
私は歯科衛生士(←今は休業。)の端くれです(笑)
がりがり後処理は、歯を抜いたあとの穴の中にある『膿の袋』とか、良くない塊を一所懸命出してる作業と思われます(^.^)これがちゃんと出来てないと、後々患者さんに不快な思いをさせてしまうので…結構な音と振動だったことと思います。
謎のアイテムは恐らく、止血するための「スポンゼル」というものだと思いますよ。ゼラチンで出来た固めのスポンジで溶けるものなのでご安心を。新めのもので「テルプラグ」って言う物を使ってるドクターもいますよ。
なんにせよ、本当にお疲れ様でした。抜糸、頑張ってきてください~
今度は、糸を抜くとき、くすぐったく感じるかもしれないですよ。
by lala-mai (2005-04-14 22:24)
lala-maiさん、コメントありがとうございました!
くわしく教えて頂いて、感謝、感謝です!
確かに、チラッと視野に入ったブツは、ゼラチン系っぽいものでした……納得!
実は、今週の土曜日に抜糸の予定だったんですが、仕事が入ってキャンセルになっちゃいました(汗)。
日曜日も予定があるし、もう1週間だけ糸を入れっぱなしです、はぁ(汗)。
では、『マイマイの渦』、遊びに伺いますね!
by みみちゃん (2005-04-15 00:13)